AGEsとは、過剰に摂取した糖(カルボニル基)とカラダの大部分を構成するタンパク質・アミノ酸(アミノ基)が結びつくメイラード反応によって体内に生成される“焦げ”で、「最終糖化産物」と呼ばれています。
AGEsが体内で増加すると、老化を早めてしまうと言われている「活性酸素」を生じさせたり、体内に構成されているタンパク質が本来の役割を果たせず、カラダの機能に様々な変化が生じます。
AGEsが高い人はシミ、しわ、たるみ、動脈硬化、骨粗鬆症、白内障のリスクが高くなるほか、不妊、認知症、癌とも関係があることが報告されています。
日頃からAGEsを蓄積しないよう心掛けていくことが大切です。
〇ストレス軽減
〇炭水化物の過剰摂取を控える
・ メイラード反応は食後高血糖が続くとおこりやすいため、食物繊維の多い食品から食べ、よく嚙んでゆっくり食べましょう。甘いものは控えてください。
〇AGEsを多く含む食品を避ける
・ 低GI値食品(玄米・雑穀ご飯、そば(国産)などを上手に摂る。
・ AGEsは食材より調理の仕方で大きく変わる
生≪蒸す・ゆでる≪煮る≪炒める≪焼く≪揚げる
〇抗糖化物質の摂取
・ αリポ酸が多いもの
・ 緑黄色野菜(特にブロッコリー)
・ 食物繊維をたくさん含むもの
・ 海藻・きのこ
・ ネバネバ食品(オクラ・納豆など)
〇生活習慣改善
・ 喫煙や飲酒、睡眠不足、不規則な生活を避ける
〇適度な運動
[設置店] あゆざわ薬局 静岡県御殿場市新橋661−1
[パンフレット]