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インフルエンザの解熱剤について

インフルエンザに罹患している際に使用を避けなければならない解熱剤とは・・
[15歳未満のインフルエンザ患者]
1)アスピリンなどのサリチル酸系解熱鎮痛薬
2)ジクロフェナクナトリウム
3)メフェナム酸
2)3) 血管内皮細胞障害を修復する酵素の働きを抑制するため、脳症を発症した場合に重症化することが予想され、成人ではインフルエンザ脳症を発症する頻度は低いとされていますが、 脳症発症時には同様のリスクを考慮すべきであると考えられます。
ブルフェンにも、無菌性髄膜炎(ウイルス性髄膜炎)を起こす可能性があり、インフルエンザに伴う発熱に対して使用するのであればアセトアミノフェンが適切であり、非ステロイド系消炎剤の使用は慎重にすべきである旨の見解が公表されております。

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