成年後見制度について、高齢者が身内でいる人は、検討されている人も多いと思いますが、この制度は、決していい面ばかりではないです。
特に、最近は、成年後見人等になった弁護士や司法書士や、行政書士までが横領したりなどの犯罪に手を染めたりしています。
普通の人は知らないのですが、自分の身内の成年後見人になれるのは、弁護士や司法書士がほとんどで、親族がなれるのはわずか4分の1なのです。
親族でもこういった横領などの事件がないわけではないですが、他人である弁護士等が、人のお金を取ってしまう可能性は、残念ながら身内である親族よりも高い事は否定できません。
悲しい事に、中には、それが目的なんじゃないかと思えるような士業の人がいるのも事実です。
この制度については、いい面と悪い面の両方があることを理解して、検討してもらえればと思います。
静岡県沼津市の行政書士田中綜合法務事務所 | 建設業、デリヘル、宅建業
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