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プラスチック容器の滅菌について

医療現場には様々な種類の細菌やウイルスも浮遊している可能性がありますので滅菌する必要があります。
主な滅菌(物質中のすべての微生物を殺滅又は除去する)方法として、
・高圧蒸気滅菌(飽和水蒸気中 115-118℃30分間、121-124℃15分間、126-129℃10分間)
・乾熟滅菌(乾燥空気中160-170℃120分、170-180℃60分、180-190℃30分)
・照射滅菌(放射線法※、高周波法)
・ガス滅菌※(酸化エチレンガス、ホルムアルデヒドガス、過酸化水素ガス及び二酸化塩素ガスなど)
※プラスチック容器に適している方法
[消毒法]
プラスチック容器には、化学薬剤を用いて微生物の数を減らす方法が適しています。調製化学薬剤の無菌性及び有効貯蔵期間、適用箇所からの耐性菌出現の防止、残存化学薬剤の製品に与える影響等について注意を要します。
[参考] 微生物殺滅法(日本薬局方一般試験法)

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