●KSGの簡単な説明
KSGは、血圧測定中のコロトコフ音(動脈音)を発生から消失まで1音ずつ記録し、それぞれの音の大きさを線の長さで表現したものです。同じ血圧値でもKSGの大きさや形状は様々です。血流量が多いほどKSGが大きく血管の負担がかかっていることが考えられ、少ないほどKSGが小さく心臓のポンプ力の低下や循環量の低下などが考えられます。このように、血圧値だけでなくKSGの面積や形状などから血行動態に関する情報を得ることで、お客様により適したアドバイスが可能になります。
[コロトコフサウンドグラフの見方]